新築住宅を建てるとき、多くの方が楽しみにするのが「間取りを考える時間」ですよね。
しかしその一方で、「住んでみて初めて気づいた失敗」も少なくありません。
そこで今回は、新築住宅の間取りでよくある失敗例と、それを防ぐための注意点をご紹介します。
◆よくある間取りの失敗例
1. 動線が悪くて家事が大変
例えば、キッチンと洗濯機の位置が遠くて、家事のたびに家中を行ったり来たり…。
このように、家事動線が考慮されていない間取りは、暮らしの中でストレスになります。
→ 対策:家事の流れを具体的にシミュレーションしてみましょう。
2. 収納が足りない or 使いにくい
見た目はスッキリしていても、実際に生活が始まると「あれ? 収納が全然足りない!」と感じることも。
また、収納があっても奥行きがありすぎたり、高さが合っていなかったりすると不便です。
→ 対策:家族の持ち物の量を把握し、必要な場所に必要なサイズの収納を配置することが大切です。
3. 採光・通風を考えていなかった
リビングの日当たりが悪くて昼間でも電気が必要だったり、風通しが悪くて夏は蒸し暑い…。
このような住環境の問題は、毎日の暮らしの質に大きく影響します。
→ 対策:方位や周囲の建物との関係もふまえて窓の配置を考えましょう。
4. 将来の変化を想定していない
子どもが成長したり、親との同居が必要になったり…。
ライフスタイルは変化しますが、それに対応できない間取りではリフォームが必要に。
→ 対策:将来の暮らしを想像して、可変性のある間取りにするのがおすすめです。
◆間取りを考えるときのポイント
もちろん完璧な間取りを最初からつくるのは難しいですが、以下の点に注意するだけでも失敗はかなり減らせます。
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暮らし方を具体的にイメージする
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家族みんなで話し合う
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プロの意見も積極的に取り入れる
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シミュレーションを重ねて修正する
◆まとめ
間取りの失敗は、住んでみて初めて気づくことも多いもの。
だからこそ、「今」の便利さだけでなく「未来」も見据えてプランを立てることが大切です。
少し面倒に感じても、丁寧にひとつひとつ確認していくことで、「建ててよかった!」と思える住まいがきっと叶います。
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