可児市現場より
宅内配管工事が完了です!
ヘッダー工法と呼ばれる主に水道配管に使用される配管技術の一つで、
各設備(蛇口やシャワーなど)に独立した配管を設ける方式です。
この工法では、ヘッダーと呼ばれる配管の分岐点から各設備に
直接配管が伸びています。
青色が給水管、ピンク色が給湯管です。
ヘッダー工法の特徴
①水圧の安定
各設備が独立した配管で繋がれているため、複数の設備を同時に使用しても
水圧が安定しています。
②メンテナンスの容易さ
個々の配管が独立しているため、メンテナンスや修理が必要な場合、
その設備だけを停止して作業ができます。
他の設備には影響を与えません。
③工事コスト
他の配管方法に比べて材料や工事のコストが高くなることがありますが、
その分、長期的には安定した使用が可能です。
④施工性
配管の設置がシンプルで、複雑な配管ルートを避けることができるため、
新築住宅やリフォームで採用されることが多いです。
水圧の安定やメンテナンス性が高いことから、特に家庭内で快適に水を使用できます。