こんにちは、店長の堀井です。
今日は、住宅ローンの審査とクレジットカードの履歴についてのお話です。
「ちゃんと働いているし、年収もそれなりにあるのに、住宅ローンの審査に落ちた…」
そんなときに意外と見落とされがちなのが、クレジットカードの履歴=信用情報です。
■ 住宅ローン審査で見られる「信用情報」って?
住宅ローンを申し込むと、銀行や金融機関は「この人にお金を貸して大丈夫かな?」という視点で、信用情報機関のデータをチェックします。
この信用情報には、以下のような記録が含まれています:
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クレジットカードの契約状況
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利用額や返済状況(毎月の支払い)
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遅延や滞納の履歴
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他に組んでいるローン(車やスマホの分割払いも!)
つまり、過去の「お金の使い方」や「返し方」がしっかり記録されているんですね。
■ クレジットカードの何がチェックされるの?
審査で特に見られるのは、次のようなポイントです。
✅ 毎月の支払いがきちんとされているか
→ 1回でも遅れると「遅延情報」として記録されます(61日以上だと「異動情報」となり、かなり不利に)。
✅ キャッシング枠があるかどうか
→ 使っていなくても、キャッシング枠があるだけで「借入可能性あり」と見られることも。
✅ 利用残高が高すぎないか
→ 利用限度額いっぱいに使っていると「返済に余裕がない」と判断される場合も。
■ 過去に遅延があるとどうなるの?
軽微な1~2日の遅れでも、繰り返しているとマイナス評価に。
特に過去1年以内の遅延履歴は、厳しく見られることが多いです。
もし「3ヶ月以上の延滞」が記録されていると、5年間は住宅ローン審査に通らない可能性も…。
この情報は、CICやJICCなどの信用情報機関で確認できます(本人でも開示可能です)。
■ 今からできる対策は?
これから住宅ローンの申込みを考えている方は、以下のことに注意してみてください。
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✅ クレジットカードの支払いは絶対に遅れない
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✅ 使っていないカードは整理する or キャッシング枠をゼロに
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✅ 毎月のカード利用額は抑えめに
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✅ 他のローン(車、携帯など)の支払いも要チェック
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✅ 一度、自分の信用情報を確認してみるのもおすすめです
■ おわりに
住宅ローンの審査は「今の収入」だけでなく、「過去の信用」もとても大切に見られます。
毎月のカード払いをきちんとこなすだけでも、将来の住宅ローン審査に良い影響を与えるんです。
マイホームという大きな買い物だからこそ、信用の積み重ねがカギ。
少しでも気になることがあれば、お気軽にご相談くださいね。
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