「住宅ローンはいくら借りられるのか?」
マイホームを考え始めると、まず気になるのがこのポイントですよね。
しかし、ここで大切なのは 「借りられる金額」と「返せる金額」は決してイコールではない ということ。
銀行が貸してくれる金額は、あくまで 「あなたの年収や信用情報に基づく上限額」 にすぎません。
つまり、
借りられる=返せるわけではない のです。
■ 借りられる金額は「理論上」の話
金融機関は、年収や勤務先、借入状況などから返済能力を審査し、「このくらいなら貸しても大丈夫」と判断します。
ただし、ここで注意したいのは、
銀行は 「生活のゆとり」や「家族のライフプラン」までは考慮していない ということ。
たとえば、お子さんの進学費用や、将来の車の買い替え、老後資金などは、
あくまで「ご家庭ごとの事情」であり、銀行の計算には含まれません。
■ 返せる金額は「生活に無理のない範囲」
一方で、返せる金額を考える際は、
「毎月いくらなら無理なく返していけるか」 をベースに考えることが大切です。
ここでは、
・家計の支出(固定費・変動費)
・お子さんの教育費や老後資金
・将来のライフイベント
といった項目も織り込んでいきます。
「借りられるから、フルで借りよう」
この考え方はとても危険です。
今は返せても、10年後、20年後に苦しくなるケース も少なくありません。
■ 返済額シミュレーションを活用しよう
そこで役立つのが、住宅ローンの「返済シミュレーション」です。
借入金額や金利、返済期間を入れてみることで、
実際に毎月どのくらいの返済になるか を具体的に把握できます。
加えて、
・ボーナス返済に頼らない
・金利上昇リスクも考慮する
・貯蓄もしっかり確保する
といった視点も忘れずに。
■ 「借りられる」ではなく「返せる」視点で
マイホームは、家族の幸せを育む場所。
だからこそ、住宅ローンも「安心して返せる額」にとどめることが大切です。
「いくら借りられるか」だけにとらわれず、
「これからの暮らしを楽しむための適正な借入額」 を考えてみてくださいね。
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