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「中古を買ってリノベすればいいじゃない!」が危ない理由とは?

「中古物件を新築にするのは難しいなら、いっそ リノベすればいいじゃない!」と、お考えのあなた。

そのお気持ちはとてもよくわかります。ですが、残念ながらそれも、そんなに単純な話ではないのです……。

というのも、中古住宅には見えないところにさまざまな問題が潜んでいることが多く、特に以下のようなポイントは事前にしっかり確認しておく必要があります。


■ 中古住宅のチェックポイント

  1. 基礎

  2. 白蟻(しろあり)

  3. 耐震性

  4. 防水性

  5. 断熱性

  6. 設備機器


まず、①〜③の「基礎・白蟻・耐震性」に問題がある場合には、いくら内装をきれいにしても、家ごと壊れてしまう可能性があるため、特に注意が必要です。

また、④の防水性、とくに屋根についても見逃せません。雨漏りの有無や、屋根材の状態などを確認することは必須です。

そして⑤の断熱性ですが、昔の家屋には「断熱材」そのものが入っていないケースも珍しくありません。

土壁、単板ガラス(シングルガラス)、そしてすきま風が当たり前だった時代の建物は、当時の気候には合っていたかもしれませんが、気候変動が進んだ今では、快適に過ごすのは難しいでしょう。

ようやく最後に、⑥の「設備機器」です。たとえば、トイレを洋式にしたり、お風呂を広くしたりといった工事を行う場合、かなりの費用と工期が必要になります。

ここで気をつけていただきたいのが、「①〜⑥まで全て満たそう」とすると、場合によっては新築より費用が高くなることもある、という点です。

さらに、新築時と同様に注意すべきなのが「市街化調整区域」です。

この区域に指定されている土地の場合、たとえリノベーションであっても行政の許可が必要になるケースがあります。


■ 最後に

つまり、「リノベなら簡単で安く済む」と思っていたら、実は思いがけないコストや手間がかかることもあるということです。

もちろん、中古物件を活かした素敵な住まいづくりは可能ですが、その前に「見えない部分」の確認と、全体のバランスをしっかり考えることが大切です。

 
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